- 皓哉 阿部
足首捻挫の応急処置
ここ数日で足首捻挫(靭帯損傷・剥離・筋挫傷)の患者様が10名ほど来られていて、ご要望がありましたので、当院の応急処置をご紹介します!
バレーボールやサッカーやバスケなどの球技をしているとよく発生するのが足首捻挫。
切り替えしたときにグキッ!
着地したときに相手の足を踏んでグキッ!
階段から踏み外してグキッ!
どこででも起こり得るのが足首捻挫です。
レントゲンで骨は大丈夫!でも靭帯は痛んでいますねー。
靭帯はエコーを使うとよーく診えるのです!!!
こんなに切れてるねー。とか、
足首を捻ったけど、靭帯じゃなくて肉離れだねー。とか
外観からではわからないことがエコーでは診えます。
一般的にはテーピングでぐるぐる巻きにしたり、ギプス固定したりするのですが、当院では基本的には行いません。(場合によっては必要)
シンプルに患部が酸欠状態になるからです。
ケガをすると酸素や血流がほしいのに、圧迫すると酸欠になりますよね。
僕のイメージではダッシュして息が上がって「はあーはあーっ」てなっているのに、すぐ「マスクつけて!」と言われているようなもんです。笑
一般的には捻挫直後は「腫れるから圧迫して足挙げて!」となるのですが、当院では、「酸欠になるから圧迫しないで!」という感じになるわけです。
当院での応急処置は下記のようになります。ご参考までに。
当院を受診される際はこのようにして頂けると治療がしやすくなります。

最後に、
治療に正解はないので、納得のいく治療方法を選ぶべきだと思います。
212回の閲覧0件のコメント