
年末年始&スポーツ医学会 IN京都
もう今年もあと10日ですね!
そんなことを感じさせない昼間の陽気。あまり寒くないのでなんだか年末感が薄いです。
今日は12/18日曜日に京都の同志社大学で行われたスポーツ医学に関するセミナーに行ってきたので、そのことについてお話をしようと思います。
同志社は母校なんです。
とか言ってみたいです笑
知っている方もいると思いますが、阿部は大学中退という経歴なのです。
僕が行ってたのは「大学」と書いてありましたが大学ではないですね。あれは。笑
僕の判断が悪かったのですが、、、
でも中退したからか、専門学校で初めてまともに勉強しましたね。成績は常にトップ10!やればできるんです!笑
はい、スポーツ医学の話をします。
当院に来られているほとんどの方がスポーツに関わっています。
自分自身がしている
子どもがしている
スポーツ指導をしている
いろんな関わり方があると思いますが、私は接骨院の先生としてスポーツに関わっています。
このスポーツ医学会は、Dr.と理学療法士が中心となっていました。そんな中、柔道整復師や一般指導者の方もちらほら参加していたようです。
整形外科医が中心となった学会にはなかなか参加する機会がないので本当に勉強になりました!
ここの先生方はアメリカで研究発表したりと世界的に有名な方のお話だったので、最新の情報を聞くことができました!
ある整形外科医は
「レントゲンの時代は終わった」
「レントゲンではたくさん骨折を見落としていた。エコーでは靭帯や筋肉はもちろん、細かい骨折や疲労骨折の超早期発見が可能だ」と。
これからの診断や診察にはエコーが主流になると明言!
とくに治療にスピードを求めるスポーツマンには非常に有用と。レントゲンやMRIは何回も簡単にはとれない(費用や時間の問題)
その点エコーは手軽で何度でも撮影可能。
しかし撮影スキルが求められます、、。
まだまだ技術の向上を目指さないといけないと改めて思いました。
でも、方向性はばっちり!!
そしてさらに嬉しいことにその整形外科医も、Fascia(組織を包む結合組織≒筋膜)の治療が中心となるとおっしゃっていました。
エコー そして Fasciaの治療 この二つを軸(トレーニングも入れると3つ)としてやっているのが阿部接骨院。
もっともっとこれらを追求していきたいですね。
勝ち負けではないですが、病院にも負けない接骨院を目指しています。
その後に野球肘のお話がありました。
「今はエコーで超早期発見ができるから、治らなかった野球肘も治せる時代になった。」と
確かにエコーで超早期発見が可能です。
そのためにもっと野球肘検診を広めたいと強く思いましたね。
これはおもしろいデータです。

一日のゲームが一時間を超えだすと野球肘の発生率がグンと上がっています。
これは姿勢との関係ですね。
僕が思ったのは、野球肘だけでなく各スポーツマンに影響がでるという事です。
トレーニングに来ている子には常々言っていることですが、「姿勢が悪かったらまたケガするよ。」と。
骨盤の傾き、頭の位置で使う筋肉に偏りが出てきます。
そうなると、構造的に弱い部分は痛み出します。これがスポーツ障害。
あと野球っこ限定になりますが、投球フォームの指導を本格的にやります!
力学的にストレスがかかる・かからない投球フォームの最新情報をスポーツ医学会で入手できたので、澁谷先生とディスカッションし、皆様に提供させていただきます。
まず投球動作を動画を撮影し、リリース時のここの傾き・位置、片足立ちの時のバランスなどさまざまを細かくチェックします!
体幹教室でやっていることが生かされます!!こうご期待!!
野球関係者に拡散お願いします!!!!

年末年始のお知らせ。
12月30日から1月3日までお休みします。
年末は29日まで、年始は4日から通常通り診察・体幹やります!
尊敬する武井壮の一言
クオリティを上げたいだけでは、アマチュア。高い技術で周りを元気にするのがプロフェッショナル。