
出張体幹教室 in茨木
こんにちは!今日は出張体幹教室のお話をしたいと思います!
いつも体幹教室に来てくださっているお母さんから「是非グラウンドで、みんなの前でやってください」とお声を掛けていただき、スケジュールを調整し、11月13日日曜日に実現しました!
今回は茨木市の少年野球チーム(春日イーグルス)にお邪魔してきました!このような機会を作っていただけるのは本当に嬉しいです!
監督・コーチ・保護者・選手のみんなに何か刺激になればと思い、ほんの少しだけお話しさせていただきました!
とりあえず伝えたかったのはトレーニングをする以前にやるべきことがあるということ。
練習はいっぱいしてるけど、
使い方を知らない、使いたいけど使えない。とならないように
普段の「姿勢」が非常に重要だということ。
それが伝われば今回は良かったかなと思ってます。伝わっているのか心配ですが、、、




もっと詳しく知りたい人は...。

そういえば、エコー観察の話をするのを忘れていました。。。
姿勢もめちゃくちゃ重要なのですが、
野球肘は気づいたときには手遅れ
なので、当院はエコーで肘の状態を定期的にチェックしています!
エコーは早期発見が可能なため野球肘を観るには非常に有用でなのです。
野球っこは体幹教室の時に肘の状態もチェックさせてもらってます!ので、ご安心ください!
普段の姿勢を気を付け、
体幹教室で身体の使い方を覚え、
エコーで肘の状態を定期的に確認する。
これらができれば、ケガをするリスクが減ります!そしてパフォーマンスが向上するでしょう!!!
もちろん接骨院なので治療が得意です!
当院の治療方針は、安静・固定はほとんどしません。理由は、動かした方が早く強く治るからです。
阿部接骨院~Abe Sports Office~は
即効性(手技)・原因究明(エコー)・予防(指導)にこだわっております!!!
少年野球指導者さんへ、参考のため載せておきます。
(参考資料) 青少年の野球障害に対する提言 1) 野球肘の発生は11,12歳がピークである。従って、野球指導者はとくにこの年頃の選手の肘の痛みと動きの制限には注意を払うこと。野球肩の発生は15,16歳がピークであり、肩の痛みと投球フォームの変化に注意を払うこと。 2) 野球肘、野球肩の発生頻度は、投手と捕手に圧倒的に高い。従って、各チームには、投手と捕手をそれぞれ2名以上育成しておくのが望ましい。 3) 練習日数と時間については、小学生では、週3日以内、1日2時間をこえないこと、中学生・高校生においては、週1日以上の休養日をとること。個々の選手の成長、体力と技術に応じた練習量と内容が望ましい。 4) 全力投球数は、小学生では1日50球以内、試合を含めて週200球をこえないこと。中学生では1日70球以内、週350球をこえないこと。高校生では1日100球以内、週500球をこえないこと。 5) 練習前後には十分なウォームアップとクールダウンを行うこと。 6) シーズンオフを設け、野球以外のスポーツを楽しむ機会を与えることが望ましい。 7) 野球における肘・肩の障害は、将来重度の後遺症を引き起こす可能性があるので、その防止のためには、指導者との密な連携のもとでの専門医による定期的検診が望ましい。 日本臨床スポーツ医学会学術委員会資料より抜粋