エコーで患部をみる
骨、靭帯、筋肉の損傷は
エコーが圧倒的に見える。
メリット
★カラダに無害
★筋肉・靱帯・骨・軟骨・炎症まで見える
デメリット
★観察技術が必要
★レントゲンのように全体像を把握しにくい。
例えば、「骨は大丈夫、腫れているし靭帯が伸びたのでしょう。」こういう場合に超音波観察は腫脹、靭帯損傷程度が明確にわかります。損傷程度がわかれば、治るまでの期間が的確に予測できます。「腫れているから。靭帯痛めているから。とりあえず固定しよう。」という推測で話をする時代は終わりました。エコーを使えば、切れている、腫れているが分かります。
エコー症例
症例 ふくらはぎの肉ばなれ
スポーツ中にダッシュをし、ブチッと音がした。来院されたときの状態は足が地面につけられないほどの痛みがありました。2週間ほどで少し走れるくらいまで回復しました。1か月後にはスポーツに復帰されています。
症例 足首ねんざ
バレーボールでジャンプの着地を失敗して強く捻った。
翌日に当院へ来院されエコー観察をしたところ、踵腓靭帯損傷が見つかりました。外くるぶしに腫れがそこそこあり、靭帯もかなりのダメージを受けています。レントゲンでは映らないものがエコーにて簡単に確認できます。患者様も納得です!
症例 変形性ひざ関節症
1年前から膝に痛み(階段昇降時)があり、10回ほどヒアルロン酸注射をされたケース。両方に水腫がたまっています。数回の施術でしゃがめなかった膝が、しゃがめるようになりました。